子供の近視治療
調査によると、昔から近視はアジア人に多いそうです。
確かに、日本で、強度の近視は珍しくありません。強度の近視だという意味で、「私は0.1ない」なんて、よく耳にしませんか?
その上、外で遊ぶ時間が減り、子供のスマホやタブレットの使用時間が増えたことも影響しています。
強い近視になると、将来的に眼の色々な病気のリスクが高まります。
特に両親が近視の場合や、遺伝により子供も近視になる可能性が高い。
また、近視になった年齢が早いと、(例えば5歳くらい)、進行しやすいし、強度の近視になる傾向があります。
近視治療なしでは、身体の成長と共に近視も進んでしまいます。
当院では、低濃度のアトロピン点眼薬により、お子さんの近視の進行を抑制する治療を行っております。
この目薬は日本でも手に入れられるため、日本に帰国した後も、継続できます。
近視になった目を元に戻すことは出来ませんが、進行を遅らせることで、将来の眼の健康を守る事になります。子供の近視は、放っておけばどんどん進んでしまいます。
近視になった目を元に戻すことは出来ませんが、進行を遅らせることで、将来の眼の健康を守る事になります。
3種類の近視治療法
世界的に急増する近視の人口の問題に対応するために、マイオピア・コントロールという新しい医学の専門が作られました。近視の進みを抑制するための医学的な方法として主に利用されているのは3つあります。
3つの治療法:
1. ハードコンタクトレンズを使うオルソケラトロジー。寝ている時にハードレンズを着用して角膜の表面の形を整え目玉の前と後側の形と大きさが変わるのを抑える。2. アトロピン点眼を使って眼軸長の進展を抑制する。この目薬は、一日に一回寝る前に点眼するだけで、一般的に子供に何の無理もなく使用さています。
3. 最新の技術で、アメリカのFDAで認証されたばかりのクーパービジョン社によるマイサイトという名の使い捨てのデイリーソフトコンタクトレンズです。左右の視野のピントを少しずらす。これにより眼軸長の進展する刺激を抑制または減らします。
当院で行っている治療は下の2つです。
1. 近視抑制治療法:低濃度アトロピン点眼薬
当院では、低濃度のアトロピン点眼薬により、お子さんの近視の進行を抑制する治療を行っております。副作用の心配がほとんどない点眼薬で、日常生活にも影響しにくい点眼治療です。
また、この目薬は日本でも手に入れられるため、日本に帰国した後も、継続できます。
治療法
毎日、就寝前に1回、1滴を点眼します。
定期検査
4か月ごとに、視力の進みがないかどうか確認します。
2. 近視抑制治療法:マイサイト(使い捨てコンタクトレンズ)
普通のデイリー用のコンタクトレンズのようなレンズ、でも、近視が進まないための治療用のコンタクトレンズです。寝ている間に着用するオーソKレンズとは違って、マイサイトレンズは、起きている間の日中に使用します。
オルソケラトロジーと違って、着用している間、目が痛くなりません。
とても素晴らしい効果を出しており、治療を始めてから3年間で、59%の子供が近視の進行を抑えられています。更に素晴らしいのは、6年間で、視力の進行していてもたったの1 ディオプター(1.00)以下。
遠方から来る患者さんも大歓迎
子供の近視抑制治療を受けるために、遠方からお越しになる患者さんもいます。一番遠くて、車で6時先の遠方から。受診する頻度は4か月に1度ですので、小旅行感覚で土曜日を利用して来れるそうです。 遠方から来る方は、まずは、日本人スタッフに日本語でご相談ください。
お子さんの初めてのコンタクトレンズ
コンタクトレンズは何歳から?
一般的に、子供でコンタクトレンズを着け始めるのは10歳くらいが多いようです。眼科によっては、10歳以上と年齢制限をしているようですが、当院では、最低年齢を設定していません。結局は、きちんと手を洗うなど正しいコンタクトレンズを取り扱いが出来れば、問題ないと考えております。10歳以下でも受け付けております。当院で、初めてコンタクトレンズをした子供の最少年齢は7歳。7歳の子が数人いました。
バターニ医師による細かく丁寧な指導によりコンタクトレンズの取り外しを習う
コンタクトレンズは医療器具であるため、健康な目を維持するためには、コンタクトレンズを正しく使うことが重要です。
コンタクトレンズは初めてという方には、当院では、バターニ医師自身がコンタクトレンズを使用するにあたっての注意事項を細かく説明し、着け外しのトレーニングを行います。これは、年齢を問わず、子供だけでなく老眼になって初めてコンタクトレンズをしたいという場合でも同じプロセスでコンタクトレンズのトレーニングを行います。